今日のゲストは、切り絵作家の杉江みどりさんです。
文楽劇場でも時々お着物姿の杉江さんをお見かけします。
ステキな方ですよね~!
ご主人は文楽三味線奏者の鶴澤燕三さんです。
杉江さんの作品は、国立劇場や文楽の地方公演のパンフレットなどに「さし絵風」に使われていたり、
チケットホルダーにもデザインされています。
目にする機会はほんとに多くて、感心させられるのが、
その作品一枚で文楽の物語が表現されていることです。
作品自体も素晴らしいんですが、一枚でこんなにも物語を語りきることができるのは、
浄瑠璃の物語の中身を熟知されているからこそですよね。
楽しそうに話してくださいましたけど、きっと大変な試行錯誤がおありだったのではないでしょうか。
今年6月に杉江さんの作品集が東方出版から発売になりました。
「結(ゆい)」は文楽の首(かしら)、髪型を。
「綾」は物語から紡ぎだされた作品です。
それぞれがポストカードになっていますので、大切な方に使われてもいいですし、
フレームに入れて飾っておいてもいいですね。
ぜひ手に取ってみてくださいね。
すでに次の計画もお持ちのようでした。
これからのご活躍も益々楽しみです!
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今日のあっちこっち行ってみ~でご紹介したのは「めんたいパーク」です。
全国に5か所あるんですが、その一つが大阪ATCにあります。
氷川きよしさんでおなじみの「かねふく」さんが運営されています。
ここでは明太子の様々なことが学べるうえに、製造工程の一部を見学できたり、
いろいろな明太子商品がそろう直売店や、フードコートがあるんですよ。
入口のエアーシャワーを体験して工場見学です。
(※エアーシャワーを浴びている写真です)
明太子は古くは1652年‘承政院日記(しょうせいいんにっき)’という朝鮮王宮の食事の報告書に登場します。
その後、水産業の創業のため朝鮮半島に渡った樋口伊都羽という人が、港で捨てられてしまうスケソウダラの卵に唐辛子で味つけして販売したところ、大ヒットしました。
戦争で、生産は一時中止になったのですが、戦後、下関の業者が中心になって北海道のタラコを使って、再び生産が始まりました。
その後福岡の業者によって調味液型の製造技術ができたのだそうです。
館内に、「スケソウダラの声」を聴くコーナーがありました。
威嚇の声と求愛の声の2種類があります。
声といっても、実は浮き袋を振動させて音を出すんだそうですよ。
スケソウダラは2才くらいから卵を産み始め、大きいものは50cmくらいまで成長します。
卵は、1腹で約60~80gであれば、20~30万粒あるそうです。
お土産コーナーには、できたての明太子の販売コーナーがありました。
出来立てって、おいしんだそうですよ。
でも、なかなか食べる機会がないですもんね。
出来立て明太子を使ったジャンボなおにぎりも販売されています。
おいしそう~。
先に明太子ソフトクリームを食べたので、この日はあきらめました。
約30分ほどでまわれる施設です。
子供さんの自由研究にもいいかもしれませんよ。
地下鉄 大阪メトロ中央線でコスモスクエア経由。
ニュートラムでトレードセンター前下車。
営業時間 11時~18時半
詳しくはホームページなどでご確認ください。
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♪今日のオンエア楽曲♪
1. ANGEL / 氷室 京介
2. そんなヒロシに騙されて / 高田 みづえ
3. 高校23年生 / 馬場俊英
4. SHAKE / SMAP
5. 夏を待つセイル(帆)のように / ZARD
6. たらこ・たらこ・たらこ / キグルミ
7. ハレルヤルーヤ / 横山 だいすけ
8. 大阪LOVER / DREAMS COME TRUE