桐竹紋臣さん/印象派からその先へ

べっぴんサークル文楽へ行こう!
このコーナー初めてのご出演、人形遣いの桐竹紋臣(もんとみ)さんです。

「お弟子さんの名前には‘豊臣秀吉’から一文字を入れたい」
という、紋寿師匠のお考えからついたお名前ですので、
臣は「豊臣秀吉の臣」なんです。

山口の高校を卒業後、大手の会社に就職が決まって大阪で勤めてらしたのが19歳の時。
1年後に三重県に転勤になりました。
転勤先でたまたまラジオで聴いた文楽技芸員の研修制度。
「コレだ!」と考えて研修生に応募なさったそうです。

舞台写真などで拝見するのとはかなり印象が違って、とてもカジュアルな雰囲気です。

6月22日(土)23日(日)の文楽若手公演は、「妹背山婦女庭訓」でお三輪をつかわれます。
なんと私、お三輪チャンを持たせていただきました!
なんとかわいらしい。なんと重たい!
この重さも、足遣いや左遣いの方で、かなり変わるのだそうです。

お三輪は大店のお嬢さんの品がありますよね。
そしてそれ故の一途な思い。そこに嫉妬心と、様々な感情があふれるお役でもあります。
「出が大事なので、舞台の雰囲気がパッと変わるようになればと思います。」

楽しみです!残席わずかですよ!

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あっちこっち行ってみ~でご紹介したのは
兵庫県立美術館で開催中の
特別展「印象派からその先へ-世界に誇る吉野石膏コレクション」です。

19 世紀から20 世紀にかけて描かれた、印象派をはじめフランス近代絵画を中心とした展覧会です。
山形県発祥の大手建材メーカー「吉野石膏」さんの収集作品の中から、今回は28 作家による72 点のフランス近代絵画の作品を中心に紹介されています。

美術にうとい私でも知っている名前がズラ~っと並んでいます!
展示は3章立ての構成で展示されています。

1 章ではモネ、ルノワールといった印象派を代表する画家はもちろん、バルビゾン派のミレー、コローをはじめピサロ、マネ、セザンヌ、ファン・ゴッホの作品を。
2 章では絵画の革新者、ピカソ、マティス、カンディンスキー
3 章ではシャガールをはじめとしたエコール・ド・パリの画家の作品を展示しています。

 本展では、「印象派からその先へ」とあるように、印象派の挑戦とその後の美術の歴史の多様な展開を見る事ができます。

19C中頃の絵画は、歴史上の出来事、物語性のある作品、写実的であることなどが重要とされてきました。人や風景の作品は格下でした。
ところが、19C後になると屋内から対象が屋外へ移ります、、、。
1872年、「印象派」の名前の由来となったと言われる、モネの「印象 日の出」が発表されます。
印象派の作品は落ち着いたフワッとしたきれいな絵のイメージですが、当時、印象派はアバンギャルドだったんですね!
作品のキャプションには、作家自身の言葉や、プロフィールが書かれているので、読んでいると面白いですね。
商売の勉強をするはずが絵画に夢中になったり、全く独学の画家もいれば、
創作のキッカケが病気の療養のためだったり、、、。
また、シスレーは「私はまず空からはじめる」といってるそうです。

日本の浮世絵に似たピサロの作品も目をひきますし、
数々のゴッホの作品は、暗い色調の作品の中でもやはり力強さを感じさせます。
シャガールの作品も、晩年まで愛に満ちあふれています。

これだけの作品を一度に見られる機会はなかなか無いと思います!
記念講演会、学芸員による解説会やミュージアム・ボランティアによる解説会なども行われていますので、参加されるのもおすすめです。

兵庫県立美術館第2展示棟には安藤忠雄コーナーもオープンしていますよ。

特別展「印象派からその先へ-世界に誇る吉野石膏コレクション」は
7月21日(日曜日)まで。
兵庫県立美術館でおこなわれています。

アクセス  阪神岩屋駅(兵庫県立美術館前)から南へ徒歩約10分
      JR神戸線灘駅南口から南へ徒歩約13分
休館日   毎週月曜日
      (ただし7月15日〔月・祝〕は開館、翌16日〔火〕は休館)
開館時間  午前10時から午後6時まで
      (会期中の金・土曜日は夜間開館、午後8時まで) 
入場は閉館の30分前までです。

詳しくは兵庫県立美術館のホームページでご確認ください。

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♪今日のオンエア楽曲♪
 1. 熱くなれ / 大黒 摩季
 2. 心の呼吸 / 夏川 りみ
 3. Honeysuckle / orange pekoe
 4. クレイジー / Meja
 5. 恋愛レボリューション21 / モーニング娘。
 6. 今夜はANGEL / 椎名 恵
 7. 抱きしめて / ゴスペラーズ