文楽の床山さん 高橋晃子さん

文楽人形の髪型を整える床山さん、高橋晃子さんにお話をうかがいました。

子供の頃お人形遊びが大好きだった高橋さん。
忙しいご両親に変わって面倒を見てくださっていた方が、人形の着物をシャッシャッと
作るのを見て育ったそうです。

その頃からお裁縫もお好きだったそうですが、中でも髪を結うのが大好き。
バービー人形の髪の毛を島田に結い上げたりしてはったんですって!
相当難しそうですけどねぇ。

社会人になって就職もされたんですが、やはり一番好きな事を仕事にしようと
東京の国立劇場へ弟子入り志願に行きました。
でも、当時は男社会。毎日足を運んで、やっと弟子入りを許されました。

今では10年になる後輩と一緒にお仕事される毎日です。
「基本に忠実に再現したその上に工夫して次ぎに渡せたら・・・」

もらったそのままでなく、「もっと何か」を創造したいという
古典の力があればこその‘その先’を感じました。

実は簪や櫛などもなかなか人形に合うものがなくて、
いつも探していらっしゃるそうです。

「こんな簪も作ってくださる方が減ってしまって・・・」
時代とも折り合いが必要なようです。

お話をうかがっている間中、「楽しいですよ」と笑顔でいらっしゃる、
とても印象的なステキな方でした!

文楽を見る楽しみが、又一つ増えました。

初春文楽公演は新年1月3日初日ですよ~。

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今日の「あっちこっち行ってみ〜」は京都にあります「漢検 漢字博物館・図書館」
通称漢字ミュージアムをご紹介しました。
漢字ミュージアムは2016年に京都市元弥栄中学校跡地に開館しました。

四条通りを東へ、八坂神社の少し手前あたりという便利な場所にあります。
館内ではスライドやクイズ、体験形式で漢字の歴史などについて知ることができます。

入館すると、「体験シート」が渡されます。
色んな種類があるこのシートは、占いになっているんですよ。
私がもらったのは「豊」の文字。「気持ちが豊かになるよ」と書かれていました。

西暦57年に漢字で漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)
と記された金印が授けられ、‘日本が漢字文化圏に入った’のだそうです。

また6世紀中頃、欽明天皇の頃に広がった仏教の定着に大きな役割を果たしたのが漢字でした。お経を書いたり写したりする事で広がっていったんですね。
漢字は、音(おん)と意味を持っています。

日本人は漢字に日本語訳を与えて訓(くん)が生まれました。
ここから表音文字として使う万葉仮名がうまれます。
その他にのひらがなやカタカナ、なども使いますよね。

文字が生まれて、伝わって、発展させ、整理して使う・・・。
簡単なようで複雑なこの仕組みを、楽しみながら体験できますよ。

2階には身体を使って漢字に親しむコーナーもありますよ。

そしてこちらには、「今年の漢字®」が12月22日(土)から展示されるんです!

館内には、清水寺貫主が使用する「筆」と「墨入れ」と同じものが展示されていました。

また、2019年2月11日(月・祝)まで
「今年の漢字®展~平成を漢字一文字でふりかえる~」も行われていますので、
過去23回の文字を見ながら「平成」を振り返ってみるのもいいかもしれませんね。

京阪祇園四条駅から東へ約8分
阪急河原町駅から東へ約10分

入館料 大人/800円 高校大学生/500円 小中学生/300円 
開館時間 9:30〜17:00 (※入館は16:30まで)
休館日  月曜日(休館日が祝日の場合は、翌平日に振替)

年末年始は臨時休館の日がありますので、
詳しくは漢字ミュージアムのHPなどでご確認ください。

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♪今日のオンエア楽曲♪
 1. 約束×No title / GReeeeN
 2. 紳士同盟 / 薬師丸 ひろ子
 3. 強い気持ち・強い愛 / 小沢 健二
 4. 男 / 久宝 留理子
 5. Last Christmas / Wham!
 6. Lovers Again / EXILE