女義太夫のおふたり!

女義太夫(むすめぎだゆう)のおふたりにお越しいただきました。

文楽劇場で見る人形浄瑠璃文楽は男性ばっかりでの舞台ですが、
女義太夫は女性だけでつとめる素浄瑠璃です。

ところが今回、女義太夫と人形のコラボが実現します!

お二人の師匠の時代には男性技芸員との舞台も行われていたそうですが、
キャリア40年の住蝶さんでもご覧になったことがないそうですから、
これは貴重な機会ですよね。

おふたりとも、「いったいどうなるのか・・・」とおっしゃっていましたが、
ある意味歴史的な舞台なんですよ。

もちろん私も見たことがないので、興味しんしんです!

私が‘人形の役をやります!’と言ったら、「じゃぁ語ってるフリ!」「弾いてるフリ!」と
続いてくださるノリの良さ!
(後・左 竹本住蝶さん 後・右 豊澤住輔さん)

10月27日(土)14時から、大阪歴史博物館の講堂で、その貴重な舞台が見られます!
出演は人形が吉田一輔さん、太夫・竹本住蝶さん、三味線・豊澤住輔さんです。

上方伝統芸能の観光コンテンツの開発を目的としたイベントですので
国内外からの観光客目線で公演を見られる方を対象として募集してはるそうです。

条件に合う方、申し込んでみられてはいかがですか?
 

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「あっちこっち行ってみ~」でご紹介したのは
10月1日にオープンした「久保修切り絵ミュージアム」です。
秋晴れのお天気の中、行ってきました。

久保修さんは、山口県の出身。
大阪で建築を学んでいる時に切り絵にであって、
今では海外でも活躍される切り絵画家になられました。

身近では年賀はがきや切手、商品パッケージにも使われて
いるんですよ。

今回大阪に自身初めての常設展示施設ができたのは、
大阪時代に出逢った様々な出来事や人への思い入れの深さからです。

作品の題材は多岐に亘ります。
食べ物、景色、鶏、建物・・・。

中でも日本の自然と四季は「深い」とおっしゃっていました。
阪神淡路大震災以来、失われてしまうかもしれない風景は、より大切なテーマになられたようです。

一枚で日本の四季を描いた「町家の四季」は2mの大作です!
その前で写真をお願いしました。

そばで見てみると・・・当たり前ですが切り絵でした!
なんて細かい作業でしょう!この作品は他の作品と平行して作業されたそうですが、
約2年かかったそうです。

使う和紙は伊勢の型染め渋皮染めのもの。
これを作品によって2枚、3枚と重ね、3~5年寝かせてから使います。
こうすると、この先作品が劣化しないんだそうです。

もちろん、下絵から始まるのですが、‘絵’が描けないと、この切り絵は存在しません。
より細かく、繊細に、テクニックを競う作品ではなく、久保さんは切り絵画家。
描いてらっしゃるんですね。

20代の頃、岡本太郎さんや須田剋太さん、須田さんを通じて知り合った司馬遼太郎さん、
小松左京さんとの出会いがありました。・・・ハッパをかけられたり励まされたり。

絵も、切り絵も師匠という存在のいない久保さんですが、
芸術とは、芸術家とは、という生き方や考え方は、須田剋太さんから学んだとおっしゃっていました。

来年年末には、このミュージアムに旧暦七二候を描いた10mの作品が展示されます。
「最近、淋派と切り絵が合う事に気づいたんです」とおっしゃっていました。

まだまだこれから楽しみです!

久保修 切り絵ミュージアム

阪急豊中駅から徒歩約7分

休館日 火曜日
開館時間 11時~16時 

詳しくは久保修 切り絵ミュージアムのホームページでご確認くださいね。

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♪今日のオンエア楽曲♪
 1. 闘牛士 / Char
 2. 負けるな女の子! / 原 由子
 3. ジュリーがライバル / 石野 真子
 4. スターゲイザー / スピッツ
 5. Kissing / Leola
 6. 東京VICTORY / サザンオールスターズ