文楽劇場・村尾愉(たのし)さん

「べっぴんサークル文楽へ行こう!」は、初めて文楽劇場のバックヤードにお邪魔しての収録でした。舞台に出る人形達を支える皆さんは超お忙しいのですが、時間を作ってくださいました!文楽技術室・首(かしら)担当の村尾愉さんにお話を伺いました。

20×10×10くらいのヒノキから形に掘り出して、キオイと呼ばれるお化粧をして(?)目鼻をかいて、首ができるまでの課程や、首の中にある数々のからくりなども見せていただきました。

村尾さんご自身は、国立劇場の事務職員さんの採用募集を見て見学にいらしたそうなんですが、その時にたまたま「作る人間もいなくて・・・」というお話を聞いて、「やってみよう」となったのだそうです。

「元々もの作りが好きでした。」ということも大きな理由だったようです。

男性の顔より、娘の顔・眉を描くのは難しいらしくて、「女性は毎日してはるんですよねぇ。」と感心してはりました。

文楽の事も知らずに始めはったお仕事も25年。「やめてやる!」と思った事も何度もおありだそうですが、今や文楽を支える大切な方です。

*村尾さんに娘の顔から突然鬼の顔に変わる‘ガブ’を持っていただきました。

4月文楽公演は30日まで。(19日は休演です。)
観劇する楽しみがまた増えました!

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企画展「ミュシャと新しい芸術 アール・ヌーヴォーとミュシャ・スタイル」 開催中の
堺市立文化館の堺 アルフォンス・ミュシャ館へ行ってきました。

こちらの収蔵品は約500点!全て株式会社ドイの創業者土居君雄さんが
新婚時代堺市に住んでいらしたご縁で寄贈されたものなんだそうです。

1984年、与謝野晶子文芸館と同居する形で展示されていたのですが、2000年からは単独での展示館となっています。

アルフォンス・ミュシャは19世紀末にヨーロッパで活躍したアール・ヌーヴォーを代表する画家・装飾芸術家です。
現在のチェコ共和国に生まれ、ウィーンやミュンヘンで絵の勉強をし、パリのアカデミーで勉強を続けていたところ、突然援助が打ち切られました。やむおえず印刷屋さんで挿絵などを描く仕事をすることになります。
そこに、大女優サラ・ベルナールの舞台宣伝のポスターの依頼が入ります。「ジズモンダ」です。それを手がけたのが、ミュシャでした。
これが大評判になり、パリ中に知られるようになりました。また、サラ・ベルナール自身も大変ミュシャを気に入り、その後のポスターなどを依頼しました。

曲線や植物的なモチーフを多く使い、装飾的な芸術作品が多く生み出されたアール・ヌーヴォーの要素を含んだ「ミュシャ・スタイル」は大流行しました。
この象徴的な優美な曲線は、当時活躍し始めた「新しい女性」のフォルムを意識したものだったのだそうです。

本来は画家として身を立てたかったのですが、彼が生涯を通じて描きたかった故郷スラブへの思いは、富裕層の好む作品ではありませんでした。そこで、資金を調達するためにアートデザイナー・工業デザイナーとしての仕事をこなしました。

絵はがき、ポスター、ビスケットの缶、紙幣、メニュー、カレンダー等々、色々な作品を見ることができます。
今回は、超有名な作品から貴重なものまで多数展示されています!

最後にフォトスポットが用意されています!
ミュシャの夢のような世界に入り込んでの写真です、ステキですね~。

「ミュシャと新しい芸術 アール・ヌーヴォーとミュシャ・スタイル」
堺市立文化館の堺 アルフォンス・ミュシャ館
3月17日(土)〜7月8日(日) 09:30〜17:15 (入館16:30まで) 
休館日 月曜日(休日の場合は開館)、休日の翌日(3月22日・5月1日)、展示替臨時休館日(5月8日・9日)
料金 一般500円 高校・大学生300円 小・中学生100円 ※小学生未満・65歳以上・障がい者手帳を持つ人と介助者は無料

アクセス JR阪和線「堺市」駅下車徒歩約3分

ぜひおでかけください!
(一部許可を得て撮影しています。)

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♪今日のオンエア楽曲♪
 1. Boys&Girl / サディスティックミカバンド
 2. 恋 / GReeeeN
 3. やさしい気持ちで / Superfly
 4. Morning Train / Sheena Easton
 5. ハミングバード / 斉藤 和義
 6. トラブルメイカー / 相川 七瀬
 7. 星になれたら / Mr.Children