今日のゲストは桂春雨さんです。
東京育ちの春雨さんは、お父様に連れられてよく寄席にも通っていらっしゃいました。
ところが小学校4年生の時、ラジオから流れてきた三代目桂春團治師匠の「皿屋敷」をきいて、
「今まで聞いた事がない。いったいこの落語なんだろう!」と思われたそうです。
ラジオなのに、とても情景が立体的に浮かび上がったのだそうです。
19才で入門して、師匠にお稽古していただいたネタは14本。
「いつでもやれる」ほど、頭に入っていらっしゃいます。
一字、一句、セリフからしぐさまで、丁寧につけていただいたネタは、
身体に染みついていらっしゃるんでしょうね。
春雨さんの高座は師匠譲りで、とても‘きれいではんなり’してらっしゃいます。
2月15日(月)~21日(日)
「桂春團治角座追悼興行」がDAIHATSU MOVE 道頓堀角座で行われます。
連日、中入あとは春團治師匠の高座の映像があります。
2月18日は春團治師匠の「寄合酒」のあと対談、
そしてトリが春雨さんです。
「やりにくい~」と言いつつ
「これぞ春團治仕込みというネタを・・・!」とおっしゃっていました!
ぜひお運びください!
2/15(月)~19(金)は19時開演
2/20(土)21(日)は13時開演です。
(春雨さんはとてもスマートでいらっしゃるので、私は横向きで丁度いいくらいです)
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♪今日オンエアした楽曲です(アーニー)
1. 風の中の火のように / KAI FIVE
2. もっと / aiko
3. 華麗なる逆襲 / SMAP
4. 能登みれん / 松原 のぶえ
5. 二人のアカボシ / キンモクセイ
6. 秘密の花園 / 松田 聖子
7. 僕のキモチ / WaT
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「高岡美樹のべっぴん屋」はラジオをお聞きの方から教えていただいたお店です。
ひれとんかつの店「とん文」さんです。
昭和37年創業、地元に愛され続けているお店です。
こちらは、とことん手作りにこだわっていらっしゃいます。
とん文の一日は生パン粉作りから始まります。
マヨネーズ、タルタルソース、ドレッシング、20時間以上煮込むデミグラスソース等々・・・。
「材料は惜しまず、手間も惜しまず、無駄は省く」がモットーです。
私が頼んだのは「ひれとんかつ定食」(890円)
ご飯もお味噌汁もおいしい!(いっぱいづつはおかわりOK)
柔らかくて旨みがあるひれとんかつ!
見た目よりあっさりしたデミグラスソースがおいしさを引き立てます。
「おかわりよろしい?」
「お待たせしましたね」
と、声をかけてくれはります。いいですねぇ。
ご主人も厨房から常に、「ありがとうございました~」と、
笑顔です。
何より、1人で行ってるのにカウンターではなく2人掛けのテーブル席に
案内してくれはったのがうれしいです!
こんなに気持ちが行き届いてるお店は、人に教えたくなりますよね!
近鉄小坂駅から徒歩約3分
営業時間 11時半~14時半/17時半~LO20時半
定休日 毎週火曜・水曜、第3月曜(祝日などは振り替えあり)
「とん文」さんは、あの司馬遼太郎さんがよくいらしたお店です。
「散歩がてら着流しでいらして、カウンターでひれかつを召し上がりながらビール飲んでらっしゃいました」
とのお話しでした。
私もいただいたあと、司馬遼太郎記念館へ行ってみました。
お店からだと約17分くらいでしょうか。
道すがら街には菜の花がいっぱいでした。
明日は‘菜の花忌’ですね。