ゲストは、先月3年ぶりのアルバム「Cellos LIFE」をリリースした
チェリストの柏木広樹さん
葉加瀬太郎さんのコンサートツアーの音楽監督、演奏にも参加。
押尾コータローさんやジェイク・シマブクロさんの楽曲アレンジなど、
幅広く活動されています。
豪華なメンバーと「音で会話」をしながらの今回のアルバム制作。
ライブでは、そんな一端を聞かせていただけそうですね。
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♪今日オンエアした楽曲です(アーニー)
1. 帰ってほしいの / Jackson5
2. 花咲く丘 / 工藤 あやの
3. 森林特急 / 柏木 広樹
(ゲスト)
4. Come on Dance 小浜島 / KBG84
5. YOU / BEGIN
6. 河口湖 / パク・ジュニョン
7. 楓 / スピッツ
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大阪にある文楽ゆかりの地、碑を巡ってみました。
江戸時代、17~18世紀、近松門左衛門は大坂の庶民の暮らしを題材に
描き、竹本義太夫が語り、浄瑠璃の名作が次々生まれました。
このコンビが一躍有名になったのが「曽根崎心中」でした。
堂島新地天満屋のお初と内本町醤油屋の手代徳兵衛の心中事件。
露天神社の境内にはお初徳兵衛の碑があります。
同じ心中もので「冥途の飛脚」は、飛脚屋が淡路町にあったことから、
淡路町3丁目の大阪寿司の老舗「吉野寿司」さんの軒先に碑があります。
「仮名手本忠臣蔵」の十段目「天河屋の段」に登場する天河屋義平は
討ち入りの武具などを調達したとされる「天野屋利兵衛」がモデルです。
東横堀川の東岸、本町橋の北に「義侠 天野屋利兵衛之碑」があります。
1811年、二代目植村文楽軒は難波神社の稲荷社に浄瑠璃小屋を建て評判をとります。
外国人居留地近くの松島に小屋が移転し「文楽座」と名乗ります。
その後、ご贔屓が船場や島之内の旦那衆に多いことから、
文楽座は松島から御料神社境内に移転します。
現在の北御堂会館の北西です。
なんと640人収容の常設の小屋だったそうです。
都会の真ん中とは思えない、緑豊かな境内です。
その他にも、
近松の浄瑠璃「淀鯉出世滝徳」として上演された
淀屋と屋敷跡の碑は、淀屋橋の南西に建っています。
淀屋は、中之島の開発、米市場、雑喉場魚市場など
大阪繁栄の基礎を築いた豪商でした。
実際の事件をもとにしたものもある、浄瑠璃。
地図を片手に町歩きを楽しむと、新しい発見もありますよ。