出版社 読書日和の
代表 福島 憲太さんに
お越しいただきました。
視覚に障害があっても
本が読みたい、読めるようにしたいという想いで、
本を購入すると音声データーで
聞くことができる本を出版する会社を立ち上げられました。
福島さんの右目は全く見えず、
左目は、中心のみ。0.08の視力があるそうです。
そんな中で、参考文献の紹介だけで、
10ページ必要になるほどの本を読み、
「風疹をめぐる旅」をお書きになりました。
そのほかにも、
ダウン症の妹を紹介する小学生を描いた
児童書「ひかりあれ」。
どちらも、金子あつし名義で出版されています。
どちれらの本も最後の方にある、
テキストデーター引換券を出版社に送ると、
購入者宛てに音声データーが送られてきます。
好きな時に好きな時間、
本を読むことができるようになります。
金子あつしさんの本は、
書店で取り寄せていただくか、
インターネットでも購入可能です。
現在、本を自費出版したい人も募集中だそうです。