木戸口恭子さんにお越しいただきました。
木戸口さんは、点訳ボランティの講師をされますが、
もともとは、学生時代に
「人の役に立つことをしたい」という想いで、
点訳を習い始めたそうです。
「あいうえお・・・・」50音にひとつずつ
点字がありますが、それがただただ並んでいても、
何が書いてあるのか読み解くのは困難です。
たとえば、
「もうすぐはちじさんじゅっぷんです」
これを漢字も数字も使うと
「もうすぐ8時30分です」と書いてあります。
これが本などの長文になると、とても読みにくいですよね。
数字の前には、「次は数字ですよ」というマークを
打つそうです。
そんな独自のルールがいろいろあるので、
50音を覚えればいいという訳ではないそうです。
音声で読み上げてくれる機能が増えてはきましたが、
読書は自分のペースで読みたいし、
たまに途中で読み返したい時などありますよね。
そんな時はやはり点字がいいそうです。
点訳ボランティアの養成講座があります。
8月22日~10月24日までの毎週水曜日
午後1時から4時まで。全10回。
参加費は無料。
お問い合わせ 大阪市視覚障害者福祉協会
06-6765-5600(西林)まで