「あなたは駅のホームを安全に利用できますか?
~視覚障害者も手引き者も知っておきたいテクニック」
という講演会に参加した原田アナからの報告を
今週は放送しました。
駅のホームからの転落事故、盲導犬と歩いている人の
5人に1人が落ちているそうです。
視覚障害者の方が盲導犬と一緒だと、
晴眼者の私たちは安心してしまいませんか?
いくら訓練をうけていても、たとえば・・・
階段横など細くなったホームに前からスマホ歩きの
人間が来たりしたら、吠える事もできないのに、
大変ですよね?
転落事故は年間3000件以上あるそうです。
そのうち視覚障害者は80人。
意外なことに、晴眼者の方がたくさん落ちています。
視覚障害者の方にとってホームの可動式柵などは、
安心して歩くことができる大事な対策ですが、
晴眼者にとっても必要であることがよくわかる数字です。
お金のかかる事はすぐには進みませんが、
ひとりひとりが、自分も他人も気をつけて見ていれば、
もっと防げる事があるように思いませんか?