全ての人に快適な美容室

2015年1月26日 - 11:07 PM by mayurin

ユニバーサルデザインって最近聞くようになりましたよね。

バリアフリー特定の人のためにするもの、しかしユニバーサルデザインは「すべての人のために」がコンセプト。国籍、性別、年齢、障害の有無に関わらず、使いやすいモノやサービスの在り方。

今、日本でユニバーサルデザインを求めている人は、高齢者で3189万人(人口の25%)障害者で788万人(人口の6%)3歳未満で315万人(人口の2%)

ですから日本人の3割がユニバーサルデザインを求めているんです。

そんな中「ユニバーサルデザインで次世代の美容室を」との想いで、1年前に東大阪で美容室をオープンされた方に今回お会いしてきました。

「HAIR MODE a・shu(ヘアモードアッシュ)」の北口秀さん(26歳)

(右のお父様が社長、親子で頑張っていらっしゃいます。)

3年前に弟さんがクラブ活動中に頸椎損傷という重度の障害を負ってしまい、車椅子生活になりました。

それまで気づかなかった数センチの段差を越えることが大変なこと、気軽に家族で外食さえ行けないこと、など日常の当たり前が当たり前でない人もいることに改めて気付きます。

そこから北口さんは勉強を重ね、ヘルパーや福祉住環境コーディネーターの資格も取られました。

まさに家族にとって転機となり、業界でも先駆的なユニバーサルデザインの美容室オープンに至りました。

 1階には特注で、車椅子専用のシャンプー台を完備(車椅子から移動せずに全ての施術が可能)

2階はプライベートのカットスペースリラクゼーションルームなどがあり、人目を気にせず快適に施術をしてもらうことが可能。

もちろん2階へは車椅子も入れるエレベーターがあり、車椅子のまま入れるトイレもあります。

今ではその噂を聞きつけて遠方からもいらっしゃる方が増えたそうです。

 

今後はサービス業全体にユニバーサルデザインを広め、あらゆるものを「使いやすい」「見えやすい」「聞こえやすい」ものに変えていきたいというのが北口さんの願い。

ハードは変えられなくてもハートは変えられる」印象的な言葉でした。

☆ヘアモードアッシュ☆東大阪市中鴻池町2-1-25(JR鴻池新田駅から徒歩数分)