「かきくけこ」の信念で

先日、10年ぶりにお会いした80歳の女性がいるのです。

山地和家子(やまじ・わかこ)さん

10年前に東南アジアのミャンマー・マンダレー市にある「HITOセンター」という日本語指導・洋裁指導・交流活動などをしている施設で出会ったのですが、実は大阪の方で、80歳を越えた今も、ミャンマーと日本を行き来してミャンマーと日本をつなぐ国際貢献活動を続けていらっしゃるんです。

 定年を迎えた頃、YMCAから「ミャンマーの女性の自立のために洋裁を教えてほしい」と頼まれ、何か力になれるならと一念発起して旅立ったのがきっかけ。

そこから20年間、1年のほとんどをミャンマーで過ごす生活が続いています。

現地では、洋裁技術があると、お金が稼げる手段になります。

だから生徒はものすごく熱心。かなり遠くから通う人もいるし、中には障害がある人も。

そんなたくさんの生徒たちに、山地さんはミャンマー語を交えながらやさしく指導を続けています。

今回、山地さんに色々な話をうかがってきました。

ミャンマーの歴史を肌で感じてきた方だからこそ、最近のミャンマーの変化は著しいものがあるとおっしゃいました。

ノーベル平和賞を受賞したアウンサンスーチーさんが公に出る機会がどんどん増え、国民が少しずつ自由な生活ができるようになってきています。

世界中のビジネスマンが注目し、ミャンマーへの進出をうかがっています。

山地さんの話で印象的だったのは「自分は幸せすぎる人間だ」と、生き生きと活動されていること。

感動、緊張、苦労、健康、好奇心の「かきくけこ」が生きるモットーだそうです。

死ぬまでこの活動を続けたいとおっしゃっていました。

思いがけぬ再会、私の人生の教訓になるような言葉をたくさんちょうだいしました。

 山地さん、これからもお元気で活動を続けてくださいね^^

山地さんの活動に興味がある方は「ネットワークHITO」と検索ください。