はげっしょ団子

先週、「平野川の半夏生が綺麗ですよ」とお便りをいただきました。

例年はお祭りで賑わう平野の杭全神社。この裏の環濠跡のほとりに、白く浮かび上がっていましたよ。

半夏生は、’はんげしょう’とか’はげっしょ’とか、地域によって呼び方も変わるようです。

夏至から数えて11日目からの5日間を半夏生といいます。
大人になるまで知らなかったんですが、キレイな名前ですよね。

大阪の河内地方。松原や羽曳野、八尾あたりでは「半夏生団子(はげっしょだんご)」をこの時期に食べるのだそうです。

松原市の石橋徳栄堂 さんには、この時期になるとたくさん問い合わせがあるそうですよ。

130年になる老舗の4代目の石橋さん。

「昔は田んぼに、壺に作ったこの団子を持って行って、作業の合間のおやつにしたそうですよ。」と教えてくださいました。

もち米と小麦粉を混ぜて板状にしたものを、手水でちぎってたっぷりのきな粉をつけて食べます。

お好みで黒蜜をかけたり、、、。

素朴な郷土のお菓子ですね。

日常の仕事や季節の行事の中で伝わってきたお料理やお菓子や食事。
なくなってしまうのは残念ですよね。

石橋徳栄堂さんの本店は、大阪メトロの長原駅から約20分。
支店は近鉄南大阪線恵我ノ荘駅前にあるそうですよ。

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